ダランベール法はカジノでは負けの少ないベット方法として有名な資金管理方法です
バイナリーオプションでダランベール法が使えるのか?
ダランベール法が使えるとしたら、どのくらい稼げる手法なのか?
今回は、そんな疑問を解決していきます。
バイナリーオプションの資金管理方法に悩んでいる人は、読んで実践して損のない内容になっています!
バイナリーオプションでダランベール法が使える場面を徹底検証。良い例も悪い例もすべて見せます。
目次
ダランベール法とは
ダランベール法はカジノで使われる人気の資金管理の方法ですが
バイナリーオプションユーザーとしてはあまり深く知らないなんて人も多いはず
ダランベール法の基本的な使い方
- 基底のエントリー額「1」を設定
- 負けた場合はエントリー額に「1」を足していく
- 勝った場合はエントリー額から「1」を引いていく
(0になってしまう場合はそのまま)
ダランベール法はこんな単純なルールなので
バイナリー初心者にありがちな「資金管理が苦手」なんて人にこそ使って欲しい手法です。
バイナリーオプションでダランベール法を使う上でのメリットやデメリットについて、まずは解説していきます。
ダランベール法のメリット
- 負け続けてもエントリー額が増えづらく、ドローダウン(破産)しにくい
- 勝率50%に満たなくても利益を出せる場合がある
- 少ない資金で取引できる
ダランベール法は資金を極力減らさないための守りの手法なので
長く続けながら勝ちのタイミングを掴むことが本質であり、メリットになります。
ダランベール法のデメリット
- 大きな利益を出す手法ではない
- 連勝と連敗が偏る場合は効果が出づらい
- 損失が膨れ上がったときに取り返すのが難しい
ダランベール法の「1」の増減が裏目に出てしまうことがデメリットになりやすいです。
いずれにせよ、ドカンと稼ぐよりはコツコツ派の人に向いている取引ということになりますね。
バイナリーオプションでダランベール法はどんな場合に使う?検証してみた
それでは、バイナリーオプションでダランベール法を使う場合について検証していきます。
注意点としては、どんな場面でも必ず利益を出せる方法ではないということ。
- ペイアウト率2倍で計算
- 「1」をエントリー額1,000円として計算
この条件のもと、ダランベール法の良いパターンと悪いパターンを公開していくので、どちらも覚えて上手く使いこなしてみてください。
検証①最初に勝ち続けた場合
回数 | エントリー額 | 判定 | 収支 |
---|---|---|---|
1回目 | 1,000円 | 〇 | +1,000円 |
2回目 | 1,000円 | 〇 | +2,000円 |
3回目 | 1,000円 | 〇 | +3,000円 |
4回目 | 1,000円 | 〇 | +4,000円 |
5回目 | 1,000円 | 〇 | +5,000円 |
6回目 | 1,000円 | 〇 | +6,000円 |
7回目 | 1,000円 | × | +5,000円 |
8回目 | 2,000円 | × | +3,000円 |
9回目 | 3,000円 | × | ±0円 |
10回目 | 4,000円 | × | -4,000円 |
6勝4敗なので勝率は60%ですが、それでも資金がマイナスになるのは、ダランベール法のデメリットが強く出てしまったから。
最初に勝ち続けている場合は、他の手法にシフトチェンジしたり、数回負けた時点で利益を確定したほうが良さそうです。
検証②最初に負け続けた場合
回数 | エントリー額 | 判定 | 収支 |
---|---|---|---|
1回目 | 1,000円 | × | -1,000円 |
2回目 | 2,000円 | × | -3,000円 |
3回目 | 3,000円 | × | -6,000円 |
4回目 | 4,000円 | × | -10,000円 |
5回目 | 5,000円 | × | -15,000円 |
6回目 | 6,000円 | × | -21,000円 |
7回目 | 7,000円 | 〇 | -14,000円 |
8回目 | 6,000円 | 〇 | -8,000円 |
9回目 | 5,000円 | 〇 | -3,000円 |
10回目 | 4,000円 | 〇 | +1,000円 |
こちらは4勝6敗、勝率は60%ですが、どうにか利益を出すことができる例。
最初に負け続けている時点でメンタルは折れそうですが、こうやってジワジワと取り返すことも可能です。
検証③勝ち負けを繰り返す場合
回数 | エントリー額 | 判定 | 収支 |
---|---|---|---|
1回目 | 1,000円 | × | -1,000円 |
2回目 | 2,000円 | 〇 | +1,000円 |
3回目 | 1,000円 | × | ±0円 |
4回目 | 2,000円 | 〇 | +2,000円 |
5回目 | 1,000円 | × | +1,000円 |
6回目 | 2,000円 | 〇 | +3,000円 |
7回目 | 1,000円 | × | +2,000円 |
8回目 | 2,000円 | 〇 | +4,000円 |
9回目 | 1,000円 | × | +3,000円 |
10回目 | 2,000円 | 〇 | +5,000円 |
勝ち負けを交互に繰り返す方法こそが、ダランベール法の真価かもしれません。
本来であれば勝率50%なら±0円ですが
ダランベール法を使って勝ち負けが交互に続く場合は、こんな風に利益を出すことができます。
バイナリーオプションでダランベール法を使いこなすコツ
バイナリーオプションでダランベール法を上手に使うには、色々な条件やちょっとした工夫が必要。
あなたがダランベール法をバイナリーオプションで攻略できるためのアイデアを、最後に紹介します。
稼げるバイナリー業者を使う
バイナリーオプションでダランベール法の効果を最大限に出すには、稼げるバイナリー業者で取引することが超重要
理由は単純で、ペイアウト率が高ければ高いほど、勝ちと負けの資金のバランスが取れるから。
検証ではペイアウト率2倍で計算しましたが
バイナリーオプション業者のペイアウト率は平均1.7倍~1,8倍程度しかないので、業者は厳選されてしまいます。
1番ペイアウト率が高いバイナリーオプション業者は
ハイローオーストラリア(最大2.3倍)なので、ダランベール法を使う際は、ハイローオーストラリアでの取引が正解です。
辞め際を見極める
ダランベール法は自分で切り上げない限り、永遠に続く手法です
カジノでは50回や100回と果てしない数の取引を繰り返して利益を出していく手法ですけど
バイナリーオプションで同じようにやるのは中々しんどいです
なので、ある程度利益が出たり、負けの流れに乗っかったと思ったらさっさと切り上げるのがベスト
勝敗の流れなんてオカルトの域を出ませんけど、少なからずそういう時はありますからね。
基底エントリー額を変える
ダランベール法の基本は基底エントリー額「1」からスタートですが、最初から「3」や「5」からスタートしてみるのもおすすめ
ダランベール法の弱点である「基底額を0にしない」を改善するための方法なので
最初に勝ち続けた場合であっても、ある程度の利益を出すことができます
ただし「1」スタートよりも資金が多く必要になるので
自分の資金と相談しながら、基底エントリー額を変えてみてください。
逆ダランベール法にしてみる
ダランベール法と真逆のルールに改造すると、攻めの手法へと激変します
逆ダランベール法のルール
- 基底エントリー額を決める
- 勝った場合はエントリー額に「1」を足していく
- 負けた場合はエントリー額から「1」を引いていく
とにかく連勝すればするほど利益が出る手法になるので
本家のダランベール法よりも分かりやすいかもしれませんね
今回紹介した方法をデモ取引で試してみて、自分に向いていると思ったら本番の取引で使用してみるのも良いのではないでしょうか
無料デモ取引画面はこちら