ハイローオーストラリアでext法を使うと稼げる？過去のデータから考察

「ハイローオーストラリア」とYahoo!で検索すると、関連ワードとして出てくる「ext法」

ext法とはどんな手法なのか、そしてext法を使うと稼げるのか、その真相を調査してみました。

ハイローオーストラリアのext法とは

ハイローオーストラリアのext法（正確にはEXT法）は
EXT-Binaryというサイトの管理者が考案したバイナリーオプションの攻略法

ext法の概要はこんな感じなんですけど
為替投資に詳しい人なら、この手法に何となく見覚えありませんか？

ext法は仲値ゴトー日手法

というわけで、ext法は仲値ゴトー日手法にそっくり
というよりも、仲値ゴトー日を狙った手法そのものです

仲値ゴトー日手法が分からないよ！
なんて人のために、ext法で使われる「仲値」と「ゴトー日」の意味について解説していきますね

仲値とは

銀行も取引や両替でなるべく得をしたいので、仲値をなるべく高い値段（ドル高）にして、その日のトレードを有利にしたいのが銀行の思惑

その思惑を実践するために、9時ごろから、仲値が決まる9時55分までに大量にドルを購入
9時55分がピークとなるように故意的にドル価格を上昇させようとします

もちろん取引量は個人投資家の比にならないほどの量なので
9時～9時55分になる前までは、銀行がドルの価格を握ってると言っても過言じゃないですね

ゴトー日とは

ゴトー日は企業の支払いや決済日が多く、相場が活発に動きやすいと言われている日です

ちなみにゴトー日が休日（土日とアメリカの祝日）だった場合は、その前の日がゴトー日となります

仲値ゴトー日手法のやり方

つまり仲値ゴトー日は、5か10の倍数の日の、9時～9時55分の間にHighエントリーをすること

ext法とは狙うポイントが微妙に違うんですけど

9時～9時55分向けてHighエントリーが仲値ゴトー日手法
9時55分にLowエントリーがext法

って覚えておけば分かりやすいかと。

ちなみに、バイナリーオプションで仲値ゴトー日手法を行うなら
ハイローオーストラリア一択ですね

ハイローオーストラリアでext法を過信するのはちょっと危険

ext法の説明を見れば、理論的には何だか勝てそうな気がしますが
実はそれは間違ってるということに気付いてください

ext法で勝てそうだからって安直に取り掛かると、それはそれで痛い目を見る羽目になりかねません

過去のデータから見るext法の勝率は高くない

ext法の勝率は70%！なんて紹介されてるんですけど
実際にヒストリカルデータ（過去の為替価格のデータ）を見てみると、ext法の条件での勝率はおよそ50%くらいでした

バイナリーオプションはコインの表裏を当てるゲームと同じで確率50%なので
この辺りはまさに大数の法則にドンピシャですね

ヒストリカルデータをもとにした検証結果を載せると非常に膨大になってしまうので
証拠としてヒストリカルデータの案内をしておきます

興味のある方はFXDD公式サイトよりヒストリカルデータをダウンロードし、検証してみてくださいね

仲値ゴトー日手法はアノマリー

少しオカルトチックな話になりますけど、仲値ゴトー日手法はアノマリー投資の類です。

たとえばアノマリーってこんな感じなんですけど、どれも論理的な根拠がありません

なので、仲値ゴトー日で絶対に勝てる！と思い込んで取引をすると
思い望んだような結果が出せないこともあるので注意が必要です

ただし絶対に勝てない取引ではない

そうは言いましても、ext法が絶対に勝てない取引というわけではありません

むしろ明確な根拠のもとでエントリーをするため
何となくエントリーしてギャンブルをするよりは30倍マシ

9時～9時55分にかけてUSD/JPYが大きく上昇していれば
仲値が決まった後に銀行が売りにかかる（ドル安）ため、価格が下がる可能性が高いです

もしもそんな状態になっていたら、ext法を仕掛けるチャンス！

まずは無料のデモ取引で試してみよう

ext法のようなアノマリーにしろ何にしろ
まずはデモ取引でお金をかけずに検証してみるのが1番

いきなりリアルマネーを使ってエントリーするのはド素人の行為
本物はとにかく検証に検証を重ねて、十分な勝率があるならエントリーします

もしもext法が自分に合っている取引だと感じたら、それでガンガン稼いじゃえばいいだけの話ですからね。

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