ハイローオーストラリアの勝率を上げるのに、経済指標エントリーは超重要です。
バイナリーやFXで勝負するのに、むしろ経済指標を知らないのはヤバイ。
なぜなら、誰でも稼げるトレンド相場を作り出す効果があるから。
ボーナスステージのようなもので、落ちてるお金を拾う感じです。
僕は経済指標エントリーで取引するだけで、勝率が69%を超える時もありました。
当記事では、重要な経済指標や使い方の具体例を分かりやすく解説しています。
経済指標って聞くとアレルギー出そうですけど、やることはいつ経済指標が出るかチェックしてエントリーするだけなので楽勝です。
- 重要な経済指標がわかる
- 経済指標を利用するメリット、デメリットが分かる
- ハイローオーストラリアで経済指標をどう使うかがわかる
自分の失敗や成功をもとに記事を書いています。
目次
経済指標とは
経済指標とは、国や省庁が発表する「経済の統計データ」のこと。
ニュースで目にする、各国の「GDP(国内総生産)」や、アメリカの「米国雇用統計」などが経済指標になります。
FXでも経済指標は重要なバロメーターとして利用されていて、各FX会社が経済指標のカレンダーを作っているのでチェックするのも簡単です。
重要な経済指標
経済指標カレンダーを見てみると、経済指標ってたくさんあるし、毎日なにか発表されてるのが分かりますよね。
外為どっとコムのカレンダーなら、赤い「!」マークがついている経済指標が重要になります。
そう言われてもどれを見ればいいのか分からない方のために、これだけは絶対見ておいた方が良い指標を5つ挙げておきます。
経済指標の読み方・発表スケジュール | |
---|---|
①米国雇用統計 | アメリカの景気状況を知る一番重要な指標。
アメリカ労働省が発表する働いている人の割合。 ※発表スケジュール:毎月第1金曜日の21:30(冬は22:30) |
②GDP(国内総生産) | 各国の経済規模がどれくらい大きいのかを示す指標。
速報値、確定値の最低2回発表されるが重要なのは速報値。 ※発表スケジュール:四半期(3か月)に一度 |
③政策金利 | 各国の中央銀行が発表する、国の金利。
基本的には緩やかに上昇していけば好景気だが、低金利が続く、金利を下げると景気が悪いと判断される。 |
④小売売上高 | 各国の商品の売上額をまとめた指標。
消費者がどれだけ商品にお金を使ったかが分かるので、国の景気判断や、個人消費の動向が分かる。 ※発表スケジュール:多くの国で毎月 |
⑤鉱工業生産 | 機械や自動車など工業の生産高を示す指標。
家電やオフィス用品の生産量が増えていれば好景気と言える。 ※発表スケジュール:多くの国で毎月 |
この他、景況感指数などもありますが、とりあえず上記の5つをチェックすればOKです。
と、思った人もいるかもしれませんが、経済指標の中身を読む必要はないです。
具体的な経済指標の使い方は後述しますが、僕らトレーダーがやることは以下の2つ。
- 経済指標がいつ発表されるかチェック
- 発表直後のチャートの動きを見てエントリー
経済指標を読んで分析できればベストですが、それは専門家やプロの投資家にお任せしましょう。
なぜ経済指標を使うとハイローオーストラリアで勝てるのか?
さて、ではなぜ経済指標を使うとハイローオーストラリアで勝てるのでしょうか?
その理由は、経済指標が発表されると豊富な資金を持つ海外投資家たちが反応して、チャートが動くからです。
経済指標を使った分析をファンダメンタルズ分析と言いますが、僕らトレーダーはとりあえずチャートの波に乗るだけでOK。
経済指標の発表はトレンド相場を作る
経済指標が発表されて、たとえば「アメリカの景気が良くなさそう」という情報が出たとします。
すると、海外投資家たちはリスクのあるアメリカドルから、安全資産である日本円を買うようになるでしょう。
するとチャートは円高に動いていきます。
このように、経済指標の発表直後は一定の向きにチャートが強く向かう、トレンド相場を作りやすくなります。
トレンド相場は勝ちやすい
トレンド相場では、チャートが上下どちらに向かうにせよ、向かう方向に順張りするだけで楽に勝てます。
バイナリーオプションで一番勝ちやすいのがトレンド相場と言われるぐらいなので。
通常ならいつトレンド相場が来るか分からないのに、経済指標の時間を知っていれば波に乗れるので利用しない手はないですよね。
よくある反論:短期取引に経済指標なんか意味がない?
こんなことを言ってるサイトもありますが、無視でOK。
知人のプロトレーダーは経済指標は絶対チェックしてますし、勝率は70%を超えることも。
為替はさまざまな情報が入り混じって相場を作っていますが、国レベルの情報は確実にチャートに影響を与えますからね。
経済指標を利用する3つのメリット
ハイローオーストラリアで経済指標を使うメリットは3つ。
チャート分析が不要
バイナリーオプションやFXの攻略法を調べると、だいたいMT4のインジケータを使って分析してますよね。
チャート分析はパソコンの前に張りついてタイミングを待つことになりますが、経済指標は発表される時間にチャートの動きを見るだけ。
チャートが上がるか下がるかを見て順張りするだけなので、めちゃくちゃ楽です。
そして何より、チャート分析がいらないので誰でも勝てるんですよ。
外出先でも取引が可能
上記のチャート分析と似た感じですが、パソコンに張りつく必要がないので、外出先でもスマホひとつで勝てます。
経済指標の発表時間さえチェックしてしまえば、ほんの10分ほどで取引ができるのはありがたい。
負けを事前に防ぐ効果もある
経済指標の発表時間をチェックせずにエントリーしていると、指標の発表に巻き込まれチャートが急激に動くことがあります。
Highにエントリーしてたのに、途中で経済指標が発表されて突然Lowに向かう、なんてことも。
あまり頻繁に起こる現象ではないですが、経済指標の発表時間さえ知っていれば訳も分からず負けることはありません。
経済指標を利用する2つのデメリット
取引時間が決められてしまう
経済指標の発表は日時が決められているので、その時間しかエントリーができません。
時間によっては、仕事中でどうしても取引ができないこともあり得ます。
まあ僕ならトイレに行って5分で取引しちゃいますけど(ボソッ)
アメリカは時差のせいで、日本時間の深夜に発表されることが多いのがつらい。
経済指標の影響力を知る必要がある
経済指標はたくさんありますが、指標によってはあまり為替に影響を与えない場合もあります。
基本的には経済指標カレンダーの重要度を参考にすれば問題なしですが、取引する通貨に関係する指標かどうかは絶対にチェックしましょう。
全然関係ない指標を見てたとか笑えないですからね。
ハイローオーストラリアでの経済指標を利用した取引方法
それでは、実際に経済指標をどう使うのか解説していきます。
取引する通貨ペアに関係する経済指標を確認
まず、あなたが取引する通貨ペアに関係する経済指標がいつ発表されるか、カレンダーで確認しましょう。
例えばUSD/JPYなら米国雇用統計や小売売上高とかですね。
経済指標は重要度もチェック。
あんまり重要じゃなさそうな指標は、値動きを観察するだけでも面白いのでオススメです。
経済指標の発表が続いてないかを確認
HighLowの1時間や1日取引の場合には、通貨ペアに関する経済指標の発表が続いてないかをチェックしておきましょう。
たとえばAUS/JPYを扱っている場合に、10時にオーストラリアが経済指標を発表、10時半に日本が経済指標を発表とかですね。
先読みのできない展開になるのでエントリーを控えるか、15分以内の短期取引を行うと良いです。
取引種類はHighLowの15分が基本
ハイローオーストラリアで経済指標を使う目的はトレンド相場で勝つことなので、15分の短期取引で稼ぎましょう。
取引時間が長すぎてもトレンドに乗れないし、短すぎると傾向を読めずに失敗する可能性がありますからね。
ペイアウト率は低くても、15分取引が1番勝率が高いのでオススメ。
経済指標の発表後はチャートの傾向をよく見る
僕の経験上、経済指標発表から2~3分以内でチャートの傾向が見えてくることが多いです。
なので、発表直後にハイローオーストラリアでエントリーするのは危険。
焦らず、少なくとも1分以上は様子を見てからエントリーしましょう。
経済状況の背景に大きな問題(例えばリーマンショックとか)がある場合や、傾向がつかめないレンジ相場に入り込んだ場合には諦めも肝心です。
トレンドが強ければTurbo・スプレッドもアリ
経済指標の発表直後から、強い上昇や下降が見られる場合にはターボやスプレッドで取引するのもアリです。
ただし、チャートが急変して負ける可能性もあるのでハイリスク・ハイリターンな取引なことは承知しておいてください。
経済指標を使ったエントリーの経験を積んでからの方が勝率は高いです。当たり前だけど。
ハイローオーストラリアで経済指標を使って勝率を上げる方法:まとめ
ここまでの話をまとめていきます。
- 経済指標とは国の統計データのこと
- 経済指標の発表後はトレンド相場になり勝ちやすい
- 経済指標を使うと分析不要で外出先でも取引ができる
ハイローオーストラリアで勝つには、どれだけトレンド相場に乗って勝てるかが重要です。
いつ来るか分からないトレンド相場を探すより、高い確率でトレンド相場が発生するタイミングを待つ方が勝率が高いのは明らか。
いきなり経済指標を使うのが怖ければ、経済指標カレンダーを見ながらデモトレードで試すのが1番です。
経済指標エントリーに似た方法で、白川術を応用して勝つ方法もあるので合わせて読んでみてくださいね。
ハイローオーストラリア初心者がデモ取引で上達する方法も合わせてどうぞ。
参考になれば幸いです。